2014年9月19日金曜日

【意味】秋の日は釣るべ落とし・秋の空は七度半変わる・秋の空は鎌を磨いて待て【言葉】

秋の日は釣るべ落とし (あきのひはつるべおとし)


 意味: 秋の日は暮れるのが急速である

 語源: 釣るべは井戸の水を汲み上げる桶(釣瓶と書くのは当て字)
      釣るべ落としは急降下のたとえ


秋の空は七度半変わる
  秋の天気は変化しやすい

秋の夕焼けは鎌を磨いて待て
  秋の夕焼けは翌日は晴天のきざしで、農作業の用意をせよ


参考文献
   堀井 令以知編, 1997, 『決まり文句語源辞典』 東京堂出版