アルカイック (あるかいっく)
意味→http://kyoyo-jiten.blogspot.jp/2014/09/blog-post_34.html
建造物
・日乾煉瓦・材木に変わり、石材(石灰岩のちに大理石)が使用
・本格的な列柱様式(四囲に列柱をめぐらす)の神殿が登場
・ドーリス式・イオニア式のオーダー(柱とその上の水平部分)も取り入れられる
・神殿の三角破風を飾る浮彫り彫刻も出現
(ギリシア神殿のさまざまな物語が書かれた)
代表例
コルフ島のアルテミス神殿(ドーリス式オーダー)
サモスのヘラ神殿(イオニア式オーダー)
エフェソスのアルテミス神殿(イオニア式オーダー)
彫刻
幾何学時代の小像から一変、大理石やブロンズ製の巨大な立像が作られる
(古代エジプト彫刻の影響)
男女像とも口元に不思議な笑みを浮かべている(アルカイックスマイルという)
陶器
黒絵式(黒像式)という新しい技法が生まれる(東方化様式の影響)
参考文献
城 一夫, 2012, 『常識として知っておきたい 「美」の概念60』, パイ インターナショナル